補聴器は片耳だけで十分??
「最近、少し耳が聞こえにくくなってきたな……」と補聴器を検討する際、よくあるご質問の一つが「補聴器は片耳だけじゃダメなの?両耳につけた方がいいの?」というお話です。「こっちの耳の方が悪いから」「片方だけの方が費用も抑えられるし……」と片耳だけの購入を考えがちですが、実は人間の耳の仕組みを考えると、補聴器は左右の両耳につけることが基本であり、効果を最大限に発揮するポイントなのです。
今回は、なぜ補聴器を両耳につけた方が良いのか、そのメリットや重要な理由を分かりやすく解説します!
理由1:驚くほど快適に!補聴器を両耳につける4大メリット
人間の耳が左右一組であるのと同じように、補聴器も左右両方につけることが効果的です。
① 音の方向感や距離感がつかみやすくなる
片目だけだと物の距離感が掴みにくくなるのと同じように、耳も片方だけだと「どこから音がしているのか」が分かりにくくなります。
両耳につけることで、後ろから近づいてくる車の音などが「右からか、左からか」を瞬時に判断できるようになり、安全面でも役立ちます。
② 騒がしい場所でも言葉が聞き取りやすくなる
最近の補聴器はとても進化しており、左右の補聴器が「お互いに通信し合う機能」を持っています。
この通信によって、騒がしいレストランや街中でも、雑音を上手に抑えて「話したい人の声」にマイクの焦点を合わせることができます。
③ 音量を小さめにできるから「疲れにくい」
左右の両耳で音を聞くと、脳の働きによって、片耳で聞くときよりも音が大きく感じる仕組みがあります。
そのため、補聴器全体の音量を小さめに設定しても十分に聞き取れるようになり、長時間の使用でも耳が疲れにくくなります。
④ 音に立体感(ステレオ感)が出る
まるで左右のバランスが取れた「ステレオ音響」のような、奥行きと広がりのある自然な音質になります。
音を拾える範囲も広がるため、より自然な会話を楽しめます。
💡 ここがポイント!
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後ろからの車や自転車にすぐ気づけて安心!(音の方向がわかる)

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ガヤガヤした場所でも、家族の会話が聞きやすくなる!

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小さな音量で優しく響くから、1日中つけても疲れない!
理由2:実データが証明!両耳装用は満足度が高い
日本やヨーロッパで行われた大規模な補聴器調査(JapanTrakなど)によると、片耳だけにつけている人に比べて、両耳に装用している人の方が、補聴器に対する満足度が高いという結果が以下の表に出ています。

家族との団らんや職場でのコミュニケーションなど、多くの場面で「両耳にして良かった」と実感している方が多いのです。
※注意! 両耳に補聴器をつける時は「同じ器種」を選ぼう
「じゃあ、昔買った古い補聴器と、新しい補聴器を左右別々につければいいの?」と思われるかもしれませんが、それはおすすめできません。
補聴器はメーカーや機種によって音の処理スピードや、搭載されている「両耳連動のシステム」が全く異なります。
もし左右でバラバラの機種を使ってしまうと、どんなことが起きるのでしょうか? 実際に別々の補聴器を試された方からは、こんなリアルな声が届いています。
😢 別々の補聴器を使った方の失敗談
「古い補聴器がもったいなくて、片方は新しいもの、もう片方は数年前のものを着けてみました。そうしたら、左右で音の響き方や聞こえるタイミングが微妙にズレてしまって……。なんだか頭がクラクラするような違和感があり、結局すぐに使うのをやめてしまいました」
左右の機種が違うと、音が耳に届く時間にズレが生じ、脳が混乱して違和感や聞き間違えの原因になってしまうのです。
💡 知っておきたい!最新機種が「左右セット」を前提とする理由
最新の補聴器には、以下のような左右が完璧に連携することを前提とした高度なテクノロジーが搭載されています。
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ステラリーチ 「マルチボイスフォーカス」
周囲の環境を1秒間に1000回もスキャンし、雑音の中でも動き回る話し手の声や位置の変化に自動でフォーカスする機能。 -
イノックスリーチ 「ワンマイク指向性」
両耳装用時に左右の補聴器が高速で通信しあうことで、前方の音を強調し、外出先でも静かに相手の声を届ける機能。
これらは、左右が同じ機種だからこそ100%の力を発揮できる機能です。実際に同じ機種をセットで使い始めた方からは、このような喜びの声があがっています。
✨ 同一機種を両耳に揃えた方の体験談
「思い切って左右同じ最新機種で揃えました。以前バラバラで試した時とは大違い! 賑やかなレストランでも、左右の補聴器が自動で話し相手の声にピントを合わせてくれるのが分かります。音がズレることなく自然にスッと耳に入ってくるので、1日中着けていても全く疲れません」
補聴器が左右で“一つの脳”のように連動するからこそ、理想的な「聞こえ」が実現します。
まとめ:まずは「両耳での試聴」から始めてみませんか?
片方の耳だけが少し聞き取りにくいと感じている場合でも、実は自分では気づかないうちに両方の耳の聴力が落ちているケースは少なくありません。
補聴器を検討される際は、まずは「両耳で試聴してみて、その聞こえ方の違いを体験すること」から始めてみるのが一番の近道です。
当店では、専門のスタッフがお客様の聞こえの状態に合わせて、最適なご提案や試聴サービスを行っております。「まずは試してみたい」「相談だけしてみたい」という方も、どうぞお気軽にご相談くださいね!
補聴器は毎日を支える大切なパートナーです。 まずは店頭で、実際に聴力を知ることから始めませんか?
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