いつも当サービスショップをご利用いただき、ありがとうございます。
6月に入り、すれ違う方々の装いにも夏らしさを感じられるようになりましたね。
今回は、補聴器を装用しながら電話をする方法をお話しします。
どんな形状の補聴器でも補聴器のマイクに向かって受話器(スピーカ部分)を当てることが大切です。。
マイクは、補聴器の形状によって場所が異なります。
特にRIC型や耳かけ型といった補聴器は、本来、受話器を当てる耳の穴の位置にはマイクはありません。
耳の穴は耳せんによっては塞がれて受話器を当てても聞こえない場合があります。(耳せんの形状によって異なりますが。)
◆RIC型・耳かけ型の場合
マイクは、耳の上にある補聴器本体の上部についているので、そちらに受話器を当てると聞こえやすくなります。
◆ポケット型の場合
補聴器本体のボリュームを操作する場所の隣にマイクがございますので、そちらに向けて受話器のスピーカを当ててみてください。
◆耳あな型の場合
補聴器を装用していない時と同じように耳の穴に受話器を当ててください。
●RIC型・耳かけ型のマイク位置(例)
受話器のスピーカをマイクに向かって当てます。
●耳あな型のマイク位置(例)
●スマートフォンご使用の場合
ただ、どのタイプの補聴器もマイク部分に受話器のスピーカを近づけるとハウリング(ピーピー音)が起きることがあります。
その場合はマイクから少し離したり位置を変えるなど、聞こえる範囲でハウリングが鳴らない位置をお探しください。
また、スマートフォンを使用されている方は補聴器と直接通信して電話音声を補聴器に届けて聞く方法もあります。
但し、対応するスマートフォンと補聴器(※1)が必要になりますのでご興味がございましたら是非、当サービスショップへお問い合わせください。店頭で体験試聴もできます。
※1 8C以降のBluetooth対応機種にスマートマイク・もしくはiPhone(iPhone11以降かつiOS15.2以降はハンズフリーも可)との連動、
Android(OSバージョンが11以上かつASHA機能搭載スマートフォンのみ)はBIコア(10ランクは非対応)のみに対応しております。