会社概要

会社名 コルチトーン補聴器 株式会社
本社所在地 〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-5(Google Mapで見る
TEL 03-3813-9911 / FAX 03-3814-9200
設立 1957年12月
代表者名 代表取締役 社長 東條 大輔
営業内容 各種補聴器および補聴器付属品全般
聴力測定器
補聴器特性測定器
許可番号 本社   13B2X00205 (第二種医療機器製造販売業)
東京工場 13BZ002565 (医療機器製造業)
九州工場 40BZ200014 (医療機器製造業)
支店 名古屋支店:〒453-0016 名古屋市中村区竹橋町5-12
TEL 052-451-6422 / FAX 052-451-8004
大阪支店:〒530-0012 大阪市北区芝田1-12-7 大栄ビル3F
TEL 06-6375-0700 / FAX 06-6292-4477
九州支店:〒813-0013 福岡市東区香椎駅前1丁目10-8 1階
TEL 092-692-1745 / FAX 092-692-1759

ご愛用者さまに
寄り添って60年
コルチトーン補聴器の歩み

戦後間もなく 「どうすれば難聴者の方々のお役にたてるだろうか?」

コルチトーン補聴器の歴史は戦後間もない昭和21年、東大赤門に近い東京・本郷での耳鼻科医療機器の製作・販売からはじまります。

訪問先の耳鼻科で聞こえの低下に悩む方々のご苦労を目の当たりにし、「何かお役にたてないだろうか?」という思いから、まだ日本では一般的ではなかった「補聴器」というものに着目。

ちょうど米国系ろう学校から補聴器修理の相談を受けたことをきっかけに、当時入手困難であったミニチュア真空管を確保してオリジナルの補聴器を開発しました。

GHQに掛け合い部品を確保、本格的に補聴器製造販売の道へ

昭和22年に前身である東邦理研株式会社を設立し、補聴器開発に着手。真空管の入手が困難になった際、GHQ(マッカーサー司令部)に掛け合い、結果としてより小型のサブミニチュア真空管の供給協力を得られたことで、本格的に補聴器製造販売に乗り出します。

その後に開発・販売したトランジスタ搭載の補聴器は、日本における「補聴器の小型化」の第一歩となりました。

コルチトーン補聴器を設立、国産製造の先駆けに

昭和32年、補聴器製造・販売の拡充・強化を図るためにコルチトーン補聴器を設立。

以降、補聴器国内製造の先駆けとして、日本初のメガネ型補聴器・耳かけ型補聴器・耳あな型補聴器さらにオーダーメイド補聴器など、さまざまな補聴器を開発・販売しております。

直営サービスショップを各地に開設、直接「お客様の声に耳を傾ける」

遠く地方から補聴器をお求めに上京される方も増えたことから、大阪・名古屋・福岡に支店を開設。

本社も含めそれぞれに直営サービスショップを併設し、お客様の声を直接お聞きすることで、補聴器メーカーとして製品・サービス改善に欠かせないフィードバックを得られる体制になりました。

創立60周年、これからも補聴器ご愛用者さまに寄り添って

近年、さまざまな製品のデジタル化や技術向上と歩調を合わせて補聴器も進化してまいりましたが「使う立場にたって作られ、そしてお届けされる補聴器こそが優秀な補聴器」という創業以来の理念を受け継ぎ、現在もアナログ補聴器や骨導式補聴器のラインナップ等、幅広くニーズにお応えしております。

創立60周年迎え、さらに数年が経ちました。これもひとえに皆様のご愛顧のおかげでございます。次の10年、20年その先もずっと。補聴器のご愛用者さまに寄り添っていく会社でありたいと願っております。

代表取締役 社長 東條 大輔

沿革

1946

現地において医理科学用機械器具および耳鼻科医療機械の製作販売をはじめる。
トランジスタを使用する補聴器の研究に着手。さらに1955年には、アメリカよりトランジスタを輸入して国産で初めてトランジスタを実用化したトランジスタ補聴器TR型を発売する。
また身体障害者福祉法による補装具製作所として、東京都をはじめ他県の指定をうける。

当社初開発の真空管搭載補聴器発売
1947

前身の東邦理研(株)設立

1955
日本初トランジスタ型補聴器(TR-1)発売
1957

需要増加により補聴器部門の拡充強化を図るため、東邦理研株式会社を改組し、コルチトーン補聴器株式会社を設立する。同年大阪に支店を開設する。

1959

補聴器の新しい型として国産初のメガネ型およびヘアーピン型補聴器を製作発売する。

1960
日本初メガネ型補聴器(TH-801)発売
1962
国産初耳かけ型補聴器(TH-701)発売
1963

アメリカ・RCA社と技術提携。製造技術の向上を図る。

1965

名古屋に支店を開設する。

1966

超小型電子回路 「IC」を国内で最初に採用。さらに補聴器の小型化を実現・性能の安定性を高める。

1970

九州に支店を開設する。

1971
国産初初耳あな型補聴器(TH-91)発売。画期的な製品として多くの注目を集める。
1974

本社ビル落成。規模・内容ともに充実を図る。

1979

聴力測定器SPLヒアリングメーターの製造販売を開始する。

1980

アメリカ・パシフィックコーストラブ社と技術提携。

発売後25年以上にわたるロングセラー耳あな型補聴器(TH-900)発売
1981

アメリカ・フライ社と販売提携を結び、補聴器特性測定器の販売を開始する。同年 空気電池の販売を国内で初めて行う(アメリカ・グールド社製)。

1984

オーストリア・ベナトーン社と販売提携を結び、骨導式補聴器の輸入販売を開始。

1985
オーダーメイド耳あな型補聴器(カナルイヤー TH-11)発売
1987

鹿児島に営業所を開設する。

1989

東京工場開設。生産体制の拡充を図る。

1990

九州工場開設。さらに生産体制の拡充を図る。

1994
超小型オーダーメイド式耳あな型補聴器発売(TH-1)発売
1999

デジタル補聴器の発売を開始。

デジタル補聴器 Dシリーズ(RX1)発売
2004

ツインマイクによる指向性機能を搭載したデジタル補聴器シリーズ発売開始。

2006

耳を塞がないオープンフィット対応のデジタル補聴器発売開始。

2008
リモコン対応補聴器(RX6シリーズ)発売
2009
RICタイプ(コバルトシリーズ)補聴器発売
2015
スマートフォン調整対応高速両耳通信RICタイプ補聴器(エメラルドシリーズ RX9)発売
2017
充電式RICタイプ補聴器(ステラ RX9α)発売開始
2018
ブルートゥース直接受信RIC・耳かけタイプ補聴器(8C マイコアシリーズ)発売開始
2021
モーションセンサー搭載 携帯型充電式補聴器(Mコアシリーズ)発売開始