楽しい旅行や出張で飛行機🛫に乗るとき、「補聴器や充電器は機内に持ち込めるのか?」「機内で使えるのか?」と不安に感じるかもしれません。しかし、適切な準備とルールを知っておけば、補聴器と一緒に飛行機に乗る方法は意外と簡単です。

ここでは、補聴器ユーザーが安全かつ快適に空の旅を楽しむために知っておきたいルールと注意点について詳しく解説します。
1.補聴器本体と機内での使用について:不安なく常時装着OK!
まずご安心ください。補聴器は医療機器であり、機内に持ち込むことができ、機内でもそのまま使用して問題ありません。
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フライト中の装着推奨
旅先でも聞こえを万全にするため、いつも通りに補聴器をつけて搭乗してください。特にフライト中は、重要なアナウンスを聞き逃さないため、また万一の緊急事態に備えて、常に補聴器をつけたままにしていることが推奨されます。
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「装着および埋め込み機器」
補聴器は携帯電話とは異なり、原則として常時使用可能です(Bluetooth機能の扱いについては後述)。
2.最重要! 電池と充電器の持ち込みルール 💡
補聴器本体は身に着けて搭乗できますが、電池や充電器については、種類によって持ち込み方法が異なるため注意が必要です。
🔌 充電式補聴器の充電器の場合:蓄電機能の有無を要確認!
旅行には必ず充電器(コードとACアダプターを含む)を持参してください。充電器には「蓄電機能なし」のものと「蓄電機能つき」のものがあり、取り扱いが異なります。

📌 要チェック!
蓄電機能つきの充電ケースは、モバイルバッテリーと同じくリチウムイオンバッテリーを内蔵しています。これは発火の危険性があるため、必ず座席まで機内持ち込みしてください。航空会社の規定上、貨物室(預け入れ手荷物)に入れることはできません。
補聴器用の充電ケースの容量は、一般的な制限(160Wh)に遠く及ばないため、持ち込み自体は可能ですが、保安検査に備え、規格(Wh:ワット時定格量)がわかるもの(取扱説明書など)を持参すると安心です。
🔋 電池式補聴器の予備電池の場合
予備の電池は多めに持って行くことが推奨されています。
- 持ち込み方法: 補聴器用の電池は、「空港のカウンターで預ける」のも「座席に持ち込む」のもどちらも可能です。
- 分散がおすすめ: 万一預け入れ手荷物が行方不明になった場合に備え、少量を機内持ち込み用のカバンに入れ、残りを預け入れ荷物に入れるなど、分散して持つと安心です。
- 海外での購入: 補聴器用電池は世界共通で、電池種類を示すパッケージの色(例:10A電池は黄色、312電池は茶色)も万国共通なので、海外でも購入しやすいです。

🧳 その他
- 海外旅行の準備: 行先のコンセント形状を確認し、変換プラグ(マルチタイプ推奨)や必要に応じて変圧器を持っていくと安心です。

3.空港の保安検査場での対応 🛡️
空港の保安検査場では、金属探知機のゲートをくぐる際、補聴器をそのままつけていても大丈夫です。
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係員への申告
ただし、補聴器の種類やゲートの感度によってはセンサーが反応する場合があるため、ゲートをくぐる前に係員に「補聴器をつけています」と伝えておくとスムーズです。
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海外での伝え方
海外では、補聴器を指さしながら「ヒヤリングエイド(Hearing Aid)」と伝えれば、たいてい通じます。

4.機内での利用とBluetooth機能
機内でも補聴器をつけていることを推奨しますが、状況に応じて外してください。
✈️ 補聴器は原則装着が推奨される理由
補聴器は、安全上の理由から、可能な限り装着しておくことが推奨されます。
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重要なアナウンスの聞き取り
フライト中の緊急時や、搭乗ゲートの変更、機内サービスに関する重要なアナウンスを聞き逃さないために、常に聞こえを確保しておく必要があります。
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コミュニケーションの維持
客室乗務員や同行者との会話をスムーズに行うことができます。
😌 耳の疲労と保管
長時間フライトなどで耳が疲れた場合は、無理せず補聴器を外して休ませても構いません。
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耳の疲労
飛行機内はエンジンの音や振動音が大きく聞こえるため、補聴器が騒音を拾いすぎて耳が疲れることがあります。そのような場合は、無理せず補聴器を外して耳を休ませても良いでしょう。
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保管
外した補聴器は、紛失や破損を防ぐため、必ず専用のケースや充電器に入れるなどして、音が出ないように十分注意してください。充電タイプの補聴器は、事前に電源OFFの仕方を販売店に確認をしましょう。また、補聴器をシートの隙間などに落としてしまうと、大変な手間になる可能性があります。機内での補聴器の取り扱いは、いつも以上に注意を払ってください。また、座席の前のポケットに入れて忘れてしまうケースもありますので、保管場所にも注意をしてください。
📶 Bluetooth/無線機能の扱い
離着陸前に無線機器(スマホ等)の電源オフもしくは機内モードへ切り替える指示される際、Bluetoothを搭載した補聴器も、一部対応が必要な場合があります。
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対応が必要な場合
Bluetoothを搭載した補聴器は、電源を切るか、スマートフォンアプリでBluetooth機能をオフにする必要があるかもしれません。Bluetooth搭載機器に関する規定は航空会社によって異なるため、客室乗務員に確認することが推奨されます。
- ニュージーランド航空のように、機内モードに切り替えた後であればBluetoothは使用可能としている例もあります。
- 電波を発しない機種(ワイヤレス接続を使わない)であれば、電源を入れたまま装着して搭乗できます。
機内では安全と利便性のために装着を心がけ、疲労を感じたら無理せず外すようにしましょう。また、外す際は保管方法に注意をしてください。Bluetooth機能については、搭乗時に必ず客室乗務員の指示に従ってください。
5.【知っておきたい未来】空港とLE Audio/Auracast™ の進化 📡
次世代のBluetoothオーディオ規格である**LE Audio(Low Energy Audio)**は、今後、空港での「聞こえ」を劇的に改善する可能性を秘めています。
Auracast™ が実現する新しい体験
LE Audioの核となる機能の一つに「Auracast™ ブロードキャスト オーディオ」があります。これは、公共の場所で音声を一斉送信(ブロードキャスト)する技術です。
- アナウンスの直接受信: 空港にAuracast™送信機が設置されれば、搭乗ゲートの重要なアナウンスや遅延情報などの音声を、LE Audio対応の補聴器やイヤホンで直接、クリアな音質で受信できるようになります。
- 騒音からの解放: 騒がしい空港のロビーでも、雑音に邪魔されることなく、クリアに情報を聞き取ることが可能になります。
- 多言語対応の進化: 複数の言語の音声を同時にブロードキャストし、利用者が希望の言語を補聴器で聴くことができるようになる可能性があります。
現在の導入状況
- LE Audio対応の補聴器は順次発売されていますが、空港や公共施設側での送信機導入は現在、普及の途上にあります(2025年11月現在)。
- 今後、多くの国際空港でこのサービスが導入されることが期待されており、未来の快適な空の旅の鍵となる技術です。
LE Audioに対応した補聴器のご紹介
コルチトーン補聴器のリーチシリーズ(REACHシリーズ)は、高度な音声処理技術「ボイススタビライザー」や「マルチボイスフォーカス」で言葉の明瞭度を追求しつつ、**LE Audio(Bluetooth Low Energy Audio)**に対応しています。(機種やランクにより対応状況は異なります。)
LE Audio/Auracast™に対応した補聴器をお使いの場合は、将来サービスが開始された際に、すぐにそのメリットを享受できます。

6.旅行前の最終チェック ✅
快適な空の旅のために、出発前に以下の準備を検討しましょう。
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点検とクリーニング
時間の余裕があれば、旅行前に補聴器販売店で点検・クリーニングをしてもらうことを検討しましょう。プロによるケアで最高のコンディションにしてくれます。
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ケア用品
旅行中は汗や湿気で補聴器が故障するリスクが増えます。乾燥ケースやクリーニングシート等のケア用品を忘れずに持っていきましょう。湿気は故障の大きな原因です。
補聴器をつけての飛行機移動は、適切な準備と注意点を守れば、全く問題ありません。特に蓄電機能付きの充電器は必ず機内持ち込みにし、快適で安全な空の旅を楽しんでください!
(本記事は、補聴器および航空会社に関する公開情報に基づき作成されています。個別の航空会社の最新ルールや、LE Audioの導入状況については、搭乗前にご確認ください。)
✈️ 補聴器装用者の利用に関する情報:航空会社HPより発信一覧
以下の表は、日本の主な航空会社が、耳や言葉の不自由なお客様向けに発信している情報への公式リンクをまとめたものです。補聴器の使用や、搭乗時のサポートに関する詳細情報については、各社のページでご確認ください。
| 全日本空輸(ANA) | 耳や言葉の不自由なお客様向け飛行機搭乗のご案内|ANA |
| 日本航空(JAL) | JAL | 耳や言葉の不自由なお客さま(お手伝いを希望されるお客さまへのご案内) |
| スターフライヤー | 耳や言葉の不自由なお客様 | 空港・チェックイン(国内線) | スターフライヤー |
| ソラシドエア | 耳や言葉が不自由なお客様|お手伝いが必要なお客様|空港・機内サービス|ソラシドエア |
| Peach | 目や耳、言葉の不自由なお客様 | Peach Aviation |
| ジェットスター・ジャパン | 耳の不自由なお客様または聴覚障がいのあるお客様 | ジェットスター |
最新のREACHシリーズの紹介は、こちらのブログをご覧ください。
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東京サービスショップは、認定補聴器技能者が在籍している認定補聴器専門店でございます。

営業時間:月~金:午前9時~午後6時 土曜日:午前9時~午後5時
定休日:日・祝
電話番号:03-3813-9916
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